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かぶのような丸い形で、つんつんツノのようなものが生えている不思議な野菜「コールラビ」。いったいどんな風に食べるんだろう?…ということで、クックパッドスタッフがコールラビ料理に挑戦してみました。
ドイツ語の「コール(キャベツ)」と「ラビ(かぶ)」が名前の由来となっている地中海原産のアブラナ科の野菜なのだそう。カブのような見た目ですが、分類としてはキャベツやブロッコリーの仲間なんです。
コールラビは、生でも加熱してもおいしく食べられるようですが、調理法によって味や食感が異なるのだそう。今回は、「シンプルサラダ」、「バターソテー」、「ハムとチーズの重ね焼き」の3品に挑戦しました。
1. まずは茎の部分をポキっと折って取ります
2. 上下を切り落として、
3. りんごのように緑色の皮の部分をむきます。
4. 3〜4mm厚にスライスして、
5. レモン汁と塩をふって、しばらくおいたら完成です。
見た目はかぶのサラダのようですが、かぶよりもみずみずしく大根や梨に近いようなシャキシャキした食感で、味はキャベツに近い甘みを感じました。レモンの酸味と塩がよくあって、さっぱりとしているので箸休めにぴったりです。
1.葉がついている状態はこんな感じです
2. 皮をむいて、好きな形に切ります。今回はくし型に切りました。
3.バターを熱したフライパンでこんがりと焼いて
4.塩こしょうなどで味付けしたらできあがり。
こちらは生とは違って、少しホクホクとした食感になりました。カブのソテーによく似ていますが、カブよりも甘みがあり、さっぱり。バターのコクがおいしさを引き立てて、箸がついつい進んでしまう味わいでした。
1.皮をむいたら7mm厚にスライスして、
2. やわらかくなるまで塩ゆでします
3.コールラビ→ハム→チーズの順に重ねます
4.卵液とパン粉をかけてオーブンでこんがり色づくまで焼きます(私は今回、グリルのグラタンモードで焼きました)
5.こんがり焼き目がついたら完成です。
生とも焼いたときとも違って、コールラビはゆでるとトロトロに。このとろけるようなコールラビとハム・チーズの組み合わせがおいしかったです。甘みと塩気のバランスがよく、それぞれの食材の食感の違いが楽しい一品でした。このレシピが作ってみたくて、ゆでたあと重ね焼きにしましたが、トロトロ感を味わうなら、スープやポトフにするのもよさそうです。
生で食べるときと、火を通したときで、食感や味が変わるのがおもしろかったです。甘みがあってクセがないので、子どもも食べやすそう。調理法でいろいろな楽しみ方ができるコールラビ、ぜひ試してみてくださいね。
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